緑茶の効能

緑茶は日本人に馴染みのある飲み物ですが、むし歯の予防に効果があるそうです。お茶には抗酸化成分のポリフェノールの一種であるカテキンが含まれています。そしてカテキンは、むし歯菌の抗菌作用があると考えられています。

また、お茶のポリフェノール類には、さまざまな酵素を阻害する作用もあるといいます。歯垢の構成成分である不溶性グルカンをつくるのに必要な酵素を阻害するため、歯垢の形成を抑えられると思います。作用を高めるためにカテキン量の多いお茶を飲みたいと思うでしょう。カテキンは熱いお湯ほど多く抽出されるため、熱湯でお茶を入れると良いと思います。食後には口の中に行きわたるようにお茶を飲みましょう。

口の中を健康な状態に保つために、非常に大切だと歯科医師が考えているのが「唾液」です。唾液の分泌量を上げるためには、よく噛むという方法が挙げられるでしょう。よく噛むためには、ただ単に「硬い物」を食べるというより、「よく噛める物」を食べることが口の健康に有効だといわれています。たとえば、きんぴらごぼうはハンバーグなどよりも、よく噛んで食べる必要があると思います。よく噛める食材の代表的なものが、食物繊維が多い野菜や果物です。具体的にはリンゴや人参、セロリ、ごぼうなどがあります。こうした食べ物は、繊維質を噛み切る必要があるため、自ずとよく噛むことになります。また、たくあんやぬか漬けなど水分を抜いた漬物もおすすめです。ほかに、めざしやピーナッツ、アーモンドなどもよく噛める食材だと思います。